代入演算子
変数には値を格納する以外にも使い方があります。
- 演算結果を格納する。
- 文字列と文字列の連結した結果を格納する。
$num = 30 * 5;
echo $num;
値が格納されている変数に、さらに別の変数を格納することできます。
$goods = 'クリアファイル';
$str = $goods.'を購入しました。';
この処理はよく使いますので、覚えておきましょう。
$num = 10;
$num = $num + 8;
変数「num」に10を格納した後で、変数「num」の値に8を加算した結果を再度変数「num」に格納しています。
このように演算した結果を再度同じ変数に格納する処理はよく行われるため専用の演算子が用意されています。
+=
-=
*=
/=
%=
| 演算子 | こちらと同じ演算 |
|---|---|
| 変数 += 式 | 変数 = 変数 + 式 |
| 変数 -= 式 | 変数 = 変数 – 式 |
| 変数 *= 式 | 変数 = 変数 * 式 |
| 変数 /= 式 | 変数 = 変数 / 式 |
| 変数 %= 式 | 変数 = 変数 % 式 |
また文字列の連結に関する演算子も用意されています。
.=
使い方は次のとおりです。
$str = '山田';
$str .= 'さん';
これは次の処理と同じ意味です。
$str = '山田';
$str = $str.'さん';
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