四則演算

四則演算

数値の加算や乗算などをするとき四則演算の演算子を使います。

演算子 意味
+ 加算 3 + 8
減算 6 – 5
* 乗算 7 * 3
/ 除算 4 / 2
% 剰余 5 % 3
3 + 4   //結果は7
5 - 2   //結果は3
7 * 5   //結果は35
24 / 2  //結果は12
7 % 3   //結果は1

これらの演算子は、演算した結果を値として返します。

3 + 4」と記述したときは演算結果である「7」と表示されます。

演算子の優先順位

演算子には優先順位があります。

4 + 2 * 3

この場合は「*」が優先されます。
2 * 3」が先に演算され6になり、次に「4 + 6」の演算がされ結果は10となります。

優先順位が高い
 *  /  %

優先順位が低い
 +  -

同じ優先順位の演算子が並んでいるときは結合順位に従います。
つまり、左から記述されている演算子から演算されます。

8 / 2 * 3

*」と「/」の優先順位は同じですが、左側にある「/」が先に演算されます。
8 / 2」が先に演算され4になり、次に「4 * 3」の演算がされて結果は12となります。

括弧による優先順位の変更

演算子の優先順位とは異なる順序で演算したいときには括弧「()」を使います。

()で囲まれた演算が優先されます。

(4 + 2) * 3

括弧で囲われた演算が優先されるので「4 + 2」が先に演算され6になり、次に「6 * 3」が演算され結果は「18」となります。

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