データベースコマンド

データベース側の用意

データベースを使うには、まずデータベースを作成する必要があります。ここでは、「blog」というデータベースを作って実践してみましょう。

新しいデータベースを作成する

CREATE DATABASE データベース名;
CREATE DATABASE blog;

作成済のデータベース一覧の表示

SHOW DATABASE;

データベースを削除

DROP DATABASE データベース名;
DROP DATABASE blog;

データベースの選択

USE データベース名;
USE blog;

テーブルの作成

CREATE TABLE テーブル名(カラム名 データ型	制約の設定);
CREATE TABLE blog(
id INT(11) NOT NULL AUTO_INCREMENT,
user VARCHAR(100) NOT NULL,
tweet TEXT NOT NULL,
time TIMESTAMP DATETIME DEFAULT NULL,
PRIMARY KEY (id));

CHAR型とVARCHAR型

CHAR型CHAR(M)固定長文字列M は文字数。M の範囲は 0 から 255 。省略すると、長さは 1 。

VARCHAR型VARCHAR(M)可変長文字列M は最大文字数。M の範囲は 0 から 65,535 。

テーブルの削除

DROP TABLE テーブル名;
DROP TABLE blog;

テーブルの更新

カラムの追加

ALTER TABLE テーブル名 ADD カラム名 データ型
ALTER TABLE blog ADD age INT(11);

カラムの削除

ALTER TABLE テーブル名 DROP COLUM カラム名

※追加の時は新規なのでデータ型も指定しますが、削除する時はすでにデータ型はわかっているので指定は不要。

ALTER TABLE blog DROP COLUMN age;

レコードの追加

INSERT INTO テーブル名(カラム名,カラム名,…) VALUES(データ, データ),(データ,"データ")…;
INSERT INTO blog(user,tweet) VALUES("山田太郎","こんにちは"),
("鈴木次郎","元気?");
INSERT INTO blog(user,tweet) VALUES("山田太郎","私は元気だよ!"),
("田中花子","私も同じく元気♪"),
("佐藤三郎","ごめん遅れた…、こんにちは"),
("山田太郎","こんにちは!"),
("佐藤三郎","こんちゃーす☆"),
("田中花子","こんこん♪");

レコードの削除

DELETE FROM テーブル名 where 抽出条件;
DELETE FROM blog where id = 2;

テーブルの選択

SELECT * FROM テーブル名;

以下の記述は、blogテーブルのすべてのデータを選択します。

SELECT * FROM blog;

以下の記述は、blogテーブルの中から指定したキーワードを検索してデータを選択します。

SELECT * FROM blog WHERE user='山田太郎';
SELECT * FROM blog WHERE user='山田太郎' AND tweet='こんにちは';

あいまいな検索(ワイルドカード)をしたい場合は、以下のように記述します。

SELECT * FROM blog WHERE user LIKE '%山田太郎%';
SELECT * FROM blog WHERE tweet LIKE '%こんにちは%';

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