現在の日付や時間の取得

date関数

date関数は現在の日付や時間などを取得することができる関数です。

echo date("Y/m/d");

タイムゾーンの設定

タイムゾーンの設定が正しくないと、date関数を使って正しい時間が取得できません。
なので、最初にタイムゾーンの設定をしておく必要があります。

タイムゾーンはPHPの設定ファイル(php.ini)で設定されています。
一部のPHPだけで設定したいときはPHP内に以下をコードを追加しましょう。

date_default_timezone_set('Asia/Tokyo');

記述例

タイムゾーンの設定の設定を行い、そのあとにdate関数を記述します。

//タイムゾーンの設定(最初に記述しておくこと!)
date_default_timezone_set('Asia/Tokyo');

echo date("Ymd").'<br>';//数値のみ
echo date("Y/m/d").'<br>';//「/」で区切る
echo date("Y年m月d日").'<br>';//漢
echo date("Y/m/d H:i:s").'<br>';//時間を加えた
echo date("Y/m/d H:i:s l").'<br>';//曜日を加えた

年の取得

//年
echo date('Y').'<br>';//4桁の数字
echo date('y').'<br>';//2桁の数字
echo date('L').'<br>';//閏年かどうか、1なら閏年、0なら閏年でない

月の取得

//月	
echo date('F').'<br>';//月のフルスペル
echo date('m').'<br>';//数字、1桁なら先頭に0が付く
echo date('M').'<br>';//3文字のローマ字
echo date('n').'<br>';//数字、先頭に0が付かない
echo date('t').'<br>';//指定した月の日数(28〜31)

日の取得

//日
echo date('d').'<br>';//2桁の数字、1桁なら先頭に0が付く
echo date('j').'<br>';//数字、先頭に0が付かない

曜日の取得

//曜日
echo date('D').'<br>';//3文字のローマ字
echo date('l').'<br>';//曜日のフルスペル
echo date('N').'<br>';//1~7数字(1→月、2→火、3→水、4→木、5→金、6→土、7→日)
echo date('w').'<br>';//0~6数字(1→月、2→火、3→水、4→木、5→金、6→土、0→日)
echo date('W').'<br>';//月曜日に始まる年単位の週番号

時間の取得

//時
echo date('g').'<br>';//12時間単位、数字、先頭に0が付かない
echo date('G').'<br>';//24時間単位、数字、先頭に0が付かない
echo date('h').'<br>';//12時間単位、数字、1桁なら先頭に0が付く
echo date('H').'<br>';//24時間単位、数字、1桁なら先頭に0が付く
echo date('a').'<br>';//午前、午後、小文字(am pm)
echo date('A').'<br>';//午前、午後、大文字(AM PM)

分の取得

//分
echo date('i').'<br>';//先頭に0が付く

秒の取得

//秒
echo date('s').'<br>';//先頭に0が付く

全日付の取得

//全日付
echo date('c').'<br>';//ISO8601フォーマット
echo date('r').'<br>';//RFC2822フォーマット

曜日を漢字に変換する方法

date関数では曜日を漢字表記にすることができません、
そのため、date関数で曜日番号を取得し、漢字に変換する必要があります。

//曜日を漢字に変換
$week_number = date("w");//曜日の番号を取得
$week_name_list = array('日', '月', '火', '水', '木', '金', '土');//曜日リストの準備
echo $week_name_list[$week_number];//曜日リストから該当する曜日を取得し出力

コピーできました!