外部ファイルの読み込み

外部ファイルを読み込みたいとき、requireやincludeを使います。

require

requireのあとに、読み込みたいファイルまでのパスを記述します。
パスは、相対パスか絶対パスで記述します。
拡張子が.phpのファイルはもちろん、.txtや.htmlなどのファイルも読み込むことができます。

require('ファイルパス');
require 'ファイルパス';//この記述でもOK
require('sample.php');

include

requireとは別にincludeを使っても同様のことができます。

include('ファイルパス');
include 'ファイルパス';//この記述でもOK

1回だけの読み込み

require_onceとinclude_onceは、ファイルがすでに読み込まれていて、再読み込みさせたくないときに使います。

require_once('ファイルパス');
include_once('ファイルパス');

requireとincludeの違い

require(エラーの時点で処理を停止)

ファイルが読み込まれなかったときはエラーとなり、その時点で処理が止まります。

require('sampl.php');//ここで処理が止まる
include('sample.php');

echo 'テストテキスト';//表示されない

include(エラーでも、そのあとの処理を実行)

ファイルが読み込まれなかったときは「Warning」を出力し、そのあとの処理は実行されます。

require('sample.php');
include('sampl.php');//このあとも処理を実行

echo 'テストテキスト';//表示される

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